当院の診療について
整形外科一筋で診療をしてきましたので基本、運動器疾患に関する治療のみ施行しています。内科をはじめ、他科の診療は一切行っていません。
その意図は運動器疾患に対する整形外科診療の専門性を向上させる為です。限られた診察時間内には運動器疾患の専門的な説明を重視したいと考えています。
そして、地域医療として医院にとって大切な患者様を生涯にわたり診療していく為には、私自身が責任を持って治療ができる範囲で的確に診療を行うことが大切と思っています。
私の専門内でも専門外においてでも、大切な患者様に良くなってもらえる為には、近隣の医療機関とも日頃から密な病診連携を取り信頼できる医師を紹介して、患者様に最良の治療を受けてもらえることも私の使命かと思っています。
整形外科診療について


私は病院の勤務医時代、膝関節と肩関節の関節鏡(内視鏡)手術を約4,000件以上行ってきました。さらに膝関節と股関節の人工関節置換術も数多く執刀してきました。
従って、運動器疾患の中でも膝関節や肩関節を中心とした関節外科が得意分野です。
現在は診療所で出来る治療は限られています。まずは初期治療としては保存的治療が優先です。
膝関節、肩関節へのヒアルロン酸注射が主で、更に頸椎、腰椎の脊椎疾患に対してはトリガーポイント注射も行っています。関節や脊椎に対しての注射療法に加えて、運動器リハビリをいかに組み合わせていくかがポイントです。
例えば高齢者の方の場合は、膝関節の治療だけではなく荷重ラインも考えて腰部からの影響も考慮する必要があります。つまり、腰椎の変形が膝関節に大きく影響を及ぼしているケースも良く見られます。
患者様の痛い関節だけではなく広い範囲からも病態を見極める必要があります。さらに生活習慣、運動、栄養等も考えて運動器治療を行っていくことも大切かと思っています。
後、当院のレントゲン検査についてです。
レントゲンの撮影記録は全て保管しています。患者様の診察時に過去の撮影記録との比較が重要と考えています。
現在の治療で関節の変形が進行しているのか? 進行していないのか?
今の治療でよいのか、新たに何か対策を立てて治療を変化させた方が良いのかの判断材料になります。
変形がある事が問題ではなく、進行しているのか否かが重要です。
さらに長期的、例えば10年前からのレントゲン撮影記録を経時的に検討すれば、将来の10年先の変形の予測が立ち今後の治療計画に立ちます。患者様の説明としても、例えばあなたの何年か先の脊椎変形を予測させてもらい、未来の状態の説明が可能で、今後の治療を一緒に相談して診療に役立てたく思っています。
リハビリテーション科について


物理療法と有資格者による手技療法やストレッチ、必要に応じて運動療法を行っています。
物療療法では、頚椎、腰椎の牽引、マイクロ(電気療法)、ホットパック(温熱療法)を行っています。
交通事故・労災診療のご案内
突然の事故や仕事中のケガも、安心して相談できる整形外科。
正確な診断と丁寧なサポートで、回復まで寄り添います。
医療法人井上整形外科は労災保険指定医療機関です。
〇 交通事故・労災で受診をお考えの方へ
交通事故や仕事中・通勤途中のケガは、受傷直後は症状が軽く感じられても、時間が経ってから痛みやしびれ、動かしにくさが現れることがあります。
そのまま放置すると、回復が遅れたり、日常生活に支障が残るケースも少なくありません。
当院では、事故や労災によるケガに対して、整形外科医による丁寧な診察と必要な検査を行い、状態に合わせた治療計画をご提案しています。
身体の痛みだけでなく、診断書の作成や保険・労災手続きに関するご相談にも対応し、安心して治療に専念できる環境づくりを大切にしています。
〇 このような症状・お悩みはご相談ください
・事故後から首・肩・腰・関節に痛みがある
・動かすと違和感や不安定さを感じる
・しびれ、だるさ、力が入りにくい
・数日経ってから症状が強くなってきた
・仕事復帰や通院の目安がわからない
・保険や労災の手続きが不安小さな違和感でも、お気軽にご相談ください。
〇 当院の対応内容
☆ 正確な診断
事故状況や症状を丁寧にお伺いし、必要に応じて画像検査などを行い、ケガの状態を客観的に評価します。
☆ 症状に合わせた治療・リハビリ
痛みの程度や生活状況に応じて、投薬、物理療法、リハビリテーションなどを組み合わせ、無理のない回復を目指します。
☆ 診断書・書類作成サポート
交通事故や労災に必要な診断書・証明書類の作成に対応しています。
提出先や書き方がわからない場合も、スタッフが丁寧にご案内します。
☆ 継続的なフォロー
通院中は症状の変化を確認しながら治療内容を調整し、日常生活や職場復帰まで見据えた支援を行います。
〇 受診の流れ
① ご来院
交通事故の場合
保険会社から当院へ事前に直接連絡があった場合➡保険会社への一括請求となりますので、患者様の窓口でのご負担はございません。
保険会社から当院へ事前連絡がなかった場合➡患者様が来院されるまでに保険会社から当院への連絡が確認できない場合は、一時的に自費にてお支払いいただきます。その後、保険会社から当院へ直接ご連絡をいただき確認が取れ次第自費領収書持参後、窓口にてご返金の手続きをさせていただきます。
労災の場合
5号用紙(業務災害)か16号の3用紙(通勤災害)(公務員の方は診療依頼書)を会社からもらって記入してご持参下さい。書類が未準備でも受診可能です。ご用意できない場合は一時的に自費でご負担いただきます。 労災認定が確認出来次第、自費領収書をご持参頂きご返金致します。
【持ち物】
・健康保険証又はマイナンバーカード(本人確認の為)
・労災書類(お持ちの場合)
・事故状況が分かるメモ(任意)
② 受付・問診
労災、交通事故での受診である事を、必ず受付の際にお伝え下さい。受付後、問診票に症状や受傷状況をご記入いただきます。
痛みの部位、発症時期、日常生活への影響などを詳しく確認します。
③ 医師による診察・検査
医師が直接診察を行い、必要に応じてレントゲンなどの検査を実施します。
目に見えにくい損傷や、後から悪化しやすい症状も慎重に評価します。
④ 診断・治療方針の説明
検査結果をもとに、現在の状態、注意点、治療の進め方について分かりやすくご説明します。
ご不安な点やご希望も遠慮なくお伝えください。お仕事等であまり時間の余裕がない方にでも簡易的な日時予約を計画し無理なく通院していただけるようにご相談させて頂きます。
⑤ 治療・リハビリ開始
症状に合わせて治療を開始します。必要に応じてリハビリを行い、日常生活への早期復帰を目指します。
⑥ 診断書・各種手続きサポート
診断書の発行や、保険・労災に関する書類作成をサポートします。
⑦ 通院・経過確認
症状の変化を定期的に確認しながら、治療計画を調整していきます。
〇 お問い合わせ
事故やケガの不安は、早めの受診が安心につながります。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
